「継続して活動するオケを作ろう!」と、中の人Yと一緒に動き出すことを決意しまして。
次にやることは、そう、仲間集めです。
どんなに頑張っても、残念ながら2人でオーケストラはできません。
そのためにまずは、私たちがやりたいオーケストラのコンセプトを言語化しようということになり、以下のように考えました。
- 参加者みんなが、心理的安全性を感じながらお互いの音楽を高め合えるオーケストラにする。
- 各奏者の「こう弾きたい・こう吹きたい」といった主体性を尊重した上で、オーケストラとしての調和を目指す。
- 一般的に演奏される機会の少ない作品にも目を向けて、趣深い演奏会プログラムを探求する。
- 団員制ではなくエントリー制にすることで、毎回柔軟に乗り番を決めることができるようにする。
- 結婚や出産ラッシュの同世代もオケを諦めずに済むよう、音楽に一生懸命でありつつも無理のない活動量を目指す。
また、演奏面のリーダーはコンマスである中の人Yが担い、運営面のリーダーは代表である中の人Aが担うことに。
従って、中の人Yは演奏の中枢を担う弦トップメンバーを検討し、私は運営の中枢を担う運営メンバーを検討することになります。
私たちは、楽器も役割も違えど、どこか性格的に似ている部分があり、お互いへの信頼をもとにどんどん話が進んだわけですが。
お互いの強みだけでなく、弱みも理解していました。
それは、情緒が豊かすぎること。
特に私ですが、感情が燃え上がり先走ってしまうことがあると自覚しています。
そんな私たちが、3人目のメンバーとして思い浮かべた人は同じでした。
2ndVnトップ兼運営メンバーとして、欠かせない存在になるであろう中の人S。
きっと彼女なら、夢を見すぎて非現実的な方向に走ってしまうかもしれない私たちのストッパーになってくれる。
思慮深く、行動も言動も尊敬できる存在で、演奏も運営も大事なところをきゅっと引き締めてくれる。
なにより、私たちは彼女のことが大好きだ。
というわけで、これまでの経緯とこれから仲間になってほしいという想いを込めすぎてとっても長くなってしまったLINEを私から送ったところ、中の人Sは、私たちの考えたオケのコンセプトに賛同してくれた上に、心のこもった長めのLINEでお返事をくれたのでした。
ざっくりまとめると、「今は仕事を頑張りたいからどのくらいコミットできるか未知数だけれど運営はなんでもやります」
なんとも頼もしい心意気。
実際、メンバーとして加わってくれてから、期待以上の重要な存在となっています。
そうして、2023年5月1日、3人のグループLINE「オーケストラ立ち上げるぞ」が誕生しました。
とりあえずグループ作りましたが()なんとまあマイペースな初投稿。笑
(つづく)