各役職と組織体の名前を決めよう!(#オーケストラ立ち上げてみた 本編その9)

各役職の名前や職務範囲、運営組織体の名前って、オーケストラそれぞれですよね。

オーケストラによって独自の文化が根付いていたりするので、違うオーケストラ出身の友人と話してみたら意外と噛み合わないものです。

社会人オケの場合、どこかしらの大学オケのOBが母体となっていることが多いので、運営のやり方もその大学オケの文化を引き継いでいたり。

 

私は、このオーケストラを立ち上げるにあたってそうはしたくありませんでした。

運営メンバー5人のうち、私を含めた4人は同じ大学の出身ですが、それは運営メンバーとして信頼できる友人を集めた結果であって、OBオケをやることが目的ではないですし、固定概念に囚われず、ゼロベースでオーケストラという組織のあるべきを考えてみたいと思ったからです。

とはいえ最初は、こういう役職の人が必要だよねという視点になってしまっていたものの、途中から、今のメンバーだとこういう役割は足りているけれどもっとこういう役割が必要だよねと、「役職」ではなく「役割」ベースで考え、後から役職名を考えることに。

 

各メンバーにどんな役職名が適しているかもそうですが、運営組織体の名前については特に悩みました。

私の出身大学や、以前所属していた社会人オケでも使われていた「執行部」という呼び方はなんとなく好きではなくて。

とりあえず、役職者の集まりなので役員会…と暫定していたものの、それもなんだか偉そうな感じがしてしっくりこなくて。

 

そこで、私たちの目指すコンセプトの一つである「団員制ではなくエントリー制にすることで、毎回柔軟に乗り番を決めることができるように」という軸から考えてみることに。

常設というよりも毎回が企画型のオーケストラということで、その運営をする私たちのことを「実行委員会」と呼ぶことに決めました。

 

とはいえ、私自身のことは「実行委員長」だとなんだか長いし、個人的に「〇〇長」というのが性に合わず、とはいえわかりやすさも大事だし…となど考えながら、話し合いの結果、最終的に以下の形へ落ち着きました。

~実行委員会~
代表・広報・会場:中の人A
副代表・コンサートマスター:中の人Y
会計:中の人S
制作・楽器:うんぱんマン
ライブラリ・記録:中の人E

本当は、もう一人「庶務」という名の懇親会を企画する役割の人がほしいなあ…なんて思いつつ、まずはこの体制で旗揚げ公演をやりきれたらと思います。

(つづく)

Please share♪
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Orchestra May Lily(メリオケ)の発起人で代表です!広報と会場も兼任しています。
長崎県佐世保市出身。中高一貫の吹奏楽部でフルートとピッコロを始めました。オーケストラは大学から。学生時代からオケと吹奏楽を両立したり、自ら演奏会を企画制作したり、新しい音楽団体を立ち上げたり、演奏するのも運営するのも大好きです。これまで運営に携わった演奏会の数は数え切れません。笑
現在のお仕事はITスタートアップの広報とフリーランスWeb制作。

目次